英語のいちばん大切なこと

現在教えてる生徒が、

授業で学んだ英語の基本について文章にしてまとめてくれました。

授業内容を正しく理解して書いてくれて、

英語を学びたいと思う人にとっては大変有意義かと思います。

 

---

 

先生、こんばんは。


英文法の要素、品詞と役割について自分なりに整理してみました。
お時間あるときにでもチェックとご助言いただけると嬉しいです。

 


1.英文法の要素

◯英文法の3つの要素=意味・品詞・役割

 意味 : 具体的
 品詞 : 抽象的
 役割 : 抽象的

 ※その単語がどのように使えるのか(どのような品詞と役割なのか)をわかっていることがとても大切。
 
→これを思った時に英単語を覚える際にどうして品詞を押さえておくのかが重要なのかがはっきり理解できました。どうやって1つの英単語を見ながら覚えればいいかがわかったのでこれから覚えていく分と覚えた分の見直しでやっていこうと思います。

 

2.品詞
  : どの役割を担えるのかを分けたもの・意味において共通性がある
 ex)名詞は主語・目的語・補語になれる・名詞は物体や物事の名称を表す語

◯品詞と役割両方の理解・言い換えできるようになると( ・ㅂ・)و good

◯名詞
 物体や物事の名称を表す語=SOCになれる
◯形容詞
 名詞の状態や特徴を表す語=C or M(名詞修飾)になれる
 
 補語と名詞修飾の違い
 ・直接的に名詞を説明する→名詞修飾
  ex)an interesting book
   interestingが形容詞でbookは名詞。interestingはbookにかかっている(=名詞のbookにかかっているからinterestingは名詞修飾)
 ・間接的に(動詞の力を借りて)名詞を説明する→補語
  ex)The apple went bad.
   appleは名詞、wentは動詞、badは形容詞。名詞を直接修飾していないのでbadは補語。
   (文型:apple=bagでS=Cとなるのでbadは補語)

◯副詞 : その語が他の語に対してどういう関係なのかを表す
 ex)主語・目的語・補語

 いつ・どこで・どのように などを表す=Mになれる
 修飾の種類は動詞修飾・形容詞修飾・副詞修飾の3つ(=名詞以外を修飾)

 

3.役割

主語(S) : 名詞のみなれる
動詞(V) : 動詞のみなれる
補語(C) : 名詞と形容詞がなれる
目的語(O) : 名詞のみがなれる
修飾語(M) : 形容詞と副詞がなれる


4.品詞と役割と文型

◯文中の形容詞について
 名詞を修飾していない→補語(C)→第二文型SVC
                →第五文型SVOC のどちらか

 名詞を修飾している→名詞修飾(修飾語M)

◯修飾語(M)について-1
 名詞修飾をしている→形容詞
 名詞以外を修飾している→副詞

→授業前まで意味で考えることが多々ありましたが、修飾の仕方で見た方がわからない単語に出くわした時も対応できるしミスが少ないだろうと思いました。
品詞を区別するにあたって、国語の文の構成を見る練習がとても活きているように思います。(どこにかかっているかのような問題が苦手だったのでそれが解消されたからだと感じます)

◯修飾語(M)について-2
 形容詞
  ①名詞修飾
  ②前置詞+名詞
 副詞
  ①動詞修飾・形容詞修飾・副詞修飾
  ②前置詞+名詞


 
品詞と役割を文で見ていくのは中学の暗記のための例文を使ってやっています。

少し前まで品詞と役割がごっちゃになっていたのですが、かなり整理されたように思うのですが、先生から見てどうでしょうか。
アドバイスなどいただけると嬉しいです。