記憶の方法 - 光塾の指導ノート

お世話になります。受験勉強の根幹はやはり記憶だと思います。

結論としては、記憶をするには理解が絶対不可欠だということです。

記憶の仕方で悩む人もいるでしょう。例えば漢字が覚えられない、単語が覚えられない、数学の解き方が覚えられない…

などなど。この世界では多くの人が記憶できないことを悩んでいます。

さて、記憶ができない、ないしすぐに忘れてしまう場合、その人はどのような勉強をしているのでしょうか。

とにかく繰り返す！

この根性論がまかり通っているように私は思います。

記憶のコツは間違いなく繰り返しなのですが、それがメインではないと僕は思っています。

メルマガでも書いた、

149162536496481

の数列。覚えられますか？1分で。僕は覚えられますなぜなら、

1 4 9 16 25 36 49 64 81

と分けるとどうでしょうか。そう、自然数の2乗が並んでいるのです。これを聞くだけでもう、数字を見なくても、この数列が再現できるでしょう。

このように、記憶の上では理解という営みが大切なのです。理解をすることで簡単に覚えられ、かつ忘れない。これが理解を使った記憶です。高校までのほとんどの内容は、理解できる題材です。だって理解のできない意味不明なものを学校が教えるわけないじゃないですか。以上記憶に理解を使う、でした。