学習記録 2016/07/09 言葉の定義と原理原則
先生、こんばんは。
お体の方、大丈夫でしょうか、お忙しいと思いますが、
あと、先生やはり少し野菜の方を、取れたら軽くなるかなあ、
今日、パーセントについて、初めてきちんと理解できました。
何が理解できなくて今まで問題が解けなかったのか考えました。
速度換算についても同じでしたが、
小6の時ベネッセのチャレンジを受けさせてもらっていましたが、
そこでも学校の授業でも、
何となく答えになりそうな計算をして、答えを出していました。
確か、算数の教科書を何度も読みましたが、
まず、「〜あたり」の意味がわからなくて、
今回は語りかけるの中の先生の説明を読んで、
頭の中で自分の言葉に変換して、読んで、問題を解きました。
そうしたら、食塩水の問題が解けました。
今までではじめてです。笑
答えの解説も「うんうん、そういうことだよね」
言葉の定義に立ちかえって考える、
身をもって知ることができました。
言葉の定義がしっかりしているかで問題が理解できるかということ
思考の内化と外化のお話もとても興味深いです。
棋士の羽生善治さんが大好きで、著書をよく読んでいたのですが、
先日の先生の授業の英語の全体のお話も
ノートを見返すたびおもしろすぎてわくわくしています。
一番好きなのは、
頭の中で何度も思い出して振り分けしてます。(
先生は、
ーーー以下コメントですーーー
先生、こんばんは。
お体の方、大丈夫でしょうか、お忙しいと思いますが、たくさん睡眠がとれること願います。
あと、先生やはり少し野菜の方を、取れたら軽くなるかなあ、と思います。
今日、パーセントについて、初めてきちんと理解できました。
何が理解できなくて今まで問題が解けなかったのか考えました。
速度換算についても同じでしたが、そもそもの言葉の意味をしっかり理解していませんでした。
小6の時ベネッセのチャレンジを受けさせてもらっていましたが、
そこでも学校の授業でも、
何となく答えになりそうな計算をして、答えを出していました。
確か、算数の教科書を何度も読みましたが、
まず、「〜あたり」の意味がわからなくて、すごく悩んでいたのを思い出しました。笑
今回は語りかけるの中の先生の説明を読んで、自分の中にその言葉が落とし込めるように、
頭の中で自分の言葉に変換して、読んで、問題を解きました。
そうしたら、食塩水の問題が解けました。
今までではじめてです。笑
答えの解説も「うんうん、そういうことだよね」というふうに読めました。
現在、この生徒には小学校の算数から始めてもらっています。
小学校の算数は、基礎的な計算の速度と正確さの醸成、
中学校の数学では、演算のさることながら高校数学の基礎となる概念の習得が重要になります。
僕の経験では、中学数学における重要な概念(方程式や関数など)を正しく自身の言葉で理解できている大学受験生はほとんどいないように思えます。
こうした概念が自分のものとして理解できていないと高校の学習ではつまずきが多く発生し、学習が困難になってしまいます。
小中学校の学習は、計算能力と基礎概念理解に必要不可欠です。高校の学習で困難が生じている場合にはここからやり直すことをオススメします。
※余談なのですが、自分も現役時代は東大の過去問ばかりやっていて、小中学校の算数・数学はまったくおろそかにしていました。第一志望に落ちた後、浪人生活にはいるのですが、受験失敗から2−3ヶ月程度小中学校の算数・数学からやり直したところ、河合塾のセンターマーク模試で数学1A・2Bで満点、全国1位となったことがあります(春の模試なので問題が簡単だった、というのもありますが)。とはいえ、現役時代は高校の定期テストでは赤点が続き、入学おめでとうテストでは100点満点中10点という快挙を成し遂げるほどだったので、やはり何事も基礎を固めることが重要であると強く認識したのでした。
言葉の定義に立ちかえって考える、勉強法が変わる本のはじめに書かれていたことを、
身をもって知ることができました。
言葉の定義がしっかりしているかで問題が理解できるかということと、その正確さと深さに関わってくることに気づきました。
思考の内化と外化のお話もとても興味深いです。
当たり前のことですが、言葉の定義は重要ですよね。
結局、問題解決という営みは、知っているものを組み合わせて、知らないものを導き出すことなので。解決のための基礎的で強力な材料は、定義そのもの、ということになりそうです。
例えば数学。「関数とは何か?」「方程式とは何か?」「ベクトルとは何か?」といった概念の定義が基になって未知の問題を解いていくことになるわけです。
先日の先生の授業の英語の全体のお話も
ノートを見返すたびおもしろすぎてわくわくしています。
一番好きなのは、英語の習う分野が文型の基礎に集約されることと、各節がそれぞれまた習う分野に振り分けることができることです。
頭の中で何度も思い出して振り分けしてます。(まだ完全に全部はできないです)
先生は、あの英語の全体は先生がご自身で考えたり調べたりして学ばれたのでしょうか。気になります…。
今回はまだ2回目の授業ということで、英文法の全体像を示す授業を行いました。
内容としては、文の要素と文型の関係の全体像、またその全体像と各文法分野(準動詞、時制、比較、仮定法、関係代名詞等)がどのように結びついて構造化されているのかを示すこととしました。
一度統一的な理論で英文法全体を理解できれば、今後個別の文法学習を行う際にも、原理原則に立ち返ることができ、原理原則は洗練され、また別の分野にも応用されていくことの繰り返しをすることで知識の幅と応用力を身につけることができると思います。
では、本日もおつかれさまでした。
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僕の師匠、市川先生の本。
中学生向けに書かれているが、高校生でもぜひ読んで欲しい一冊。
認知心理学の知見から科学的に効果的な学習法について、平易な言葉で記されている。
数学の概念で躓いてしまった人向けの本。
今の中堅レベルの高校生であれば、その半数以上は必要と思える本です。
概念理解を促す書籍というのは実は珍しく、その意味でもぜひオススメしたい一冊です。
得点にするには、この本に加え演習用の計算ドリルを分野ごとに学習するとよいでしょう。