学習記録 2016/07/12 「理解する」という営みは
先生、こんばんは。
今日、中学の漢字を解いていて
そういえば、
先生が初回か1回目の授業で、
そういえば、
中学ではほとんど漢字は習うということがなくなったので、
いま中学漢字をやっていても覚えてないものがかなりあります。
その覚えていないのも、
勉強法が変わる本、休憩の間などに読んでいます。
今日は同化と調節が面白いと感じました。
少し意識しながら覚えることをすると、
昨日の引き算の方法は調節で、先生の英文法全体は同化…。
どのように同化と調節が行われたかを記録してみるのもいいなあと
関連して、以前読んでいた「学びとは何か」の本の中の 知識で記憶が変わる というのを思い出しました。
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先生、こんばんは。
今日、中学の漢字を解いていて
そういえば、小学校の頃は漢字は好きな方でテストは満点をかなりの確率でとっていたことを思い出しました。
先生が初回か1回目の授業で、問題を解いているときの頭の働かせ方で得られるものは違ってくるということをおっしゃっていたのを思い出して、
そういえば、漢字を覚えるときに一つの漢字の意味で熟語の意味を推測したりしていたことがありました。
中学ではほとんど漢字は習うということがなくなったので、それからは自分で手をつけることもせず放置状態だったので
いま中学漢字をやっていても覚えてないものがかなりあります。
その覚えていないのも、得意だったときの要領で進めてみようと思います。
ここには記憶の仕組みに関する重要な気付きがあります。
つい受験生は記憶のコツは繰り返しだ!と思いとにかく(ときに何も考えず)回数をこなして記憶を行おうとする場合があります。
繰り返しによる記憶はそれ自体は正しいですが、「無意味な言葉」を覚える場合に有効である、ということは留意しておく必要があります。
僕らが受験勉強で学ぶことは当然意味があります。意味のあるものは無意味なものと異なり、多くの回数をこなさずとも覚えられ、かつ忘れないでいられるのです。
とすると、受験勉強において記憶すべきことに対しては、「意味をはっきりとさせる」。これに尽きるでしょう。
例えば英単語の接頭辞や接尾辞の利用、漢字の部首等は好例です。また、世界史や日本史等の歴史科目でも、教科書で馴染みのない単語が登場したならば、用語集や資料集等でその馴染みのない単語と仲良くなり、理解してあげればよいのです。
「暗記のコツは繰り返し」それ自体は正しいのですが、もっと賢くそして楽しく物事を覚えられることは心に留めておいてください。
勉強法が変わる本、休憩の間などに読んでいます。
今日は同化と調節が面白いと感じました。
少し意識しながら覚えることをすると、覚えるものがどういう風に自分の中で取り込まれるのかがわかっておもしろそうです。
昨日の引き算の方法は調節で、先生の英文法全体は同化…。
どのように同化と調節が行われたかを記録してみるのもいいなあと思いました。
関連して、以前読んでいた「学びとは何か」の本の中の 知識で記憶が変わる というのを思い出しました。
簡単に補足すると、我々が物事を理解する方法は大きく分けて2種類あります。それは、「同化」と「調整」です。
結局理解というものは、新しい知識を自分のものにすることそのものです。すると1つは、既に自身の持つ知識を利用して、新たに取り込みたい知識と関連させることで自身の知識体系に取り込む方法です。もう一方は、新しい知識を取り込む際に困難が生じれば、その知識体系自体を変更せざるを得ないことになります。これが「調整」と呼ばれる営みです。
以上のように、物事を理解するということは、「同化」と「調整」を繰り返し、知識体系に新しい知識を取り込み、取り込めない場合には知識体系自体を再構築し、自分なりの知識体系を創り上げていくことに他ならないのです。
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